緑茶化ネットワーク★裏ホームページ
りょくちゃ~ずの愉快痛快な生活ぶりを人知れず公開。
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こんばんは、ねぎです。


ジョナムラ君の日本行きが決定した。ジョナムラ君は私たちの植林地近くにある集落の23歳の青年で、去年ハカセがホームステイした時に知り合ったそうだ。ハカセによると去年は「あいうえお」もできなかったという。
そして彼は去年の9月から呼市の日本語学校に行き本格的に日本語を勉強し始め、6月からは地元に 戻り、たくさんの時間を私たちと共にした。彼はねぎたちと一緒にいることで日本語の勉強になるし 、私たちは集落を回る時に彼の存在が大きかった。
でも実は最初、彼が日本に行きたいと言った時、ねぎはあまり賛成しなかった。
なぜかというと、日本に行く理由が「日本に行けばお金を稼げるから」ということだったから。結局 日本ってそういう風にしか見られていないのか、とちょっとがっかりした。でも彼と一緒にいていろ んなことを話しているうちに、彼の日本への気持ちが半端じゃないくらい強いことが分かり、次第に 彼を応援したい気持ちに変わっていった。


常に前向きで明るく強く優しく男らしいジョナムラ君だったが、忘れもしない7月、彼の通う日本語学校の学生が20人、彼の志望と同じ九州の入国管理局から受け入れを断られた、僕もダメかもしれないと、いてもたってもいられず、呼市に戻ると言い出した。いつ地元に戻るかは分からない、だからもうみんなとも会えないかもしれない、と涙を流していた。
中国の貧困地域の農村に住む一人の青年が挑んだ日本への留学。彼にとっては人生がかかっていたのだろう。日本にいるだろうか、涙を流してまで人生をかける若者は。日本では人生の岐路に立たされ、どの道に転がろうとも、それなりの生活ができる。しかし彼にとっては中国で一生を送ることになるのか、日本で恵まれた生活をするのか、人生の大きな賭けだ。涙を流したジョナムラ君は、それまでの姿とは違いあまりにも弱弱しく見えた。


そんなジョナムラ君が日本への留学が決まったと聞いた時は、自分のことのように嬉しく、涙が出そうになった。
そして今日は彼の家族や親戚、村の人が集まるパーティーにねぎたちも参加した。ジョナムラ君は本当に嬉しそうだった。ジョナムラ君のお父さん、お母さん、妹のスイレン夫婦、参加者みんな嬉しそうだった。ハカセとねぎは「日本では誰かが留学する時に、こんなにみんなが集まって祝ってくれるなんてことはないよね」と中国のステキな文化に触れたような気がした。中国は日本よりも遅れていると言われているけれど、でも心の豊かさ、人情という面では日本よりも優れているかもしれないと思った。
本当に楽しく、嬉しく、白酒を小さなコップに4杯くらい飲んでしまった。途中ハカセが、日本に行ったら今まで以上に辛い困難があると思うけど常に前向きにがんばって、という意味を込めて「上を向いて歩こう」を唄った。それを皮切りにみんなが次々と歌いだしていく。トンラガバーバも唄った。集落に作られた砂漠の観光地を営む女ボスも「母親(ムーチン)」を唄った。ふと隣にいたスイレンを見ると目に涙をためていた。それを見た私も思わず解禁。涙がとめどなく流れ出した。そしてハカセを見るとハカセまで泣いていた。本当に嬉しい。この喜びをどう表現してよいのだろうか。ねぎもいつでもここでの思い出、家族を忘れないで、という意味を込めて「涙そうそう」を唄った。
トンラガバーバが歌っているとき、ジョナムラ君のお母さんを見たら泣いてその場を離れていった。それを見てねぎはまた号泣した。後半はほとんど涙涙だった。


本当に涙ってよく出るもんだ。いったい体のどこにそんなに水分がたまっているのだろうか。でも涙が出ても、トイレには行きたくなる。途中外に作られた中国式トイレに行ったが、入り口の天井が低く、酔っ払ったねぎはそれに気付くことができず、思い切り頭を打ち付けて、一瞬お星さまが見えた。脳震盪を起こしそうになりその場でもがいた。でも酔っていたせいか痛みはそれほど感じられなかった。そして次の瞬間には忘れた。


楽しい時間はあっという間に終わってしまい、みんながどんどん帰っていった。ハカセとねぎはバスが来るまで店に用意されたベッドに横たわり少し休んだ。店の小姐が呼びに来るまで完全に寝入ってしまった。端から見るとまさに酔っ払い。しかしテーブルのすぐ横にベッドがあるって、日本では考えられない、不思議。でも酔っ払ったらいつでも寝てください、って感じでのんべえにはとてもありがたいシステムだ。


3時にバスが来て、ハカセとねぎは慌てて起きてバスに乗った。ハカセは酔っ払ってぐったりしてバスの椅子にもちゃんと座ることができず、窓を背もたれにして横向きに座っていた。おかげでねぎのスペースがとても狭くなったが、ねぎも同じく酔っていたためどうでもよかった。酔っていると時間の感覚もおかしくなり、5分くらいでカンヂカに到着したような気がした。
バスを降り1元タクシーに乗った。その瞬間、ハカセが口を抑えた。「え?これってまさか・・・」と思い、反射的に閉めたばかりのドアを再び開けた。そう、ハカセは走る1元タクシーのドアからゲーローしたのだ。すごいテクニックだ。ねぎも酒にまつわる修羅場をいくつもかいくぐってきたが、さすがに乗り物の窓(ドア)から失礼ことはない。
つい最近ハカセは「この街って日本と違って道路にゲーローってないよね」って言ったそばからハカセ自身が道を汚してしまった。ハカセにとっては屈辱的だったろう。


そんなハカセは今6時間の昼寝を終え、ベッドにパソコンを持ち込んで作業開始しようとしたが、やはりダウンしてパソコンの画面を見ながら寝てしまっている。


ねぎはがんばってこのブログを書いている。ふと頭に手をのせたら、何かかさぶたらしきものがあった。なんだろうと思って色々考えたが、そういえばトイレで頭を打ったことを思い出した。酔っ払って頭を打ったことすら忘れていたが、相当激しく打ったようだ。酔いがさめてきたのでだんだんひりひりしてきた。完全に酔いがさめる明日はどうなっていることだろう。。。怖い。


死んでいなかったらまたこのブログでお会いしましょう。
今日は本当にいい酒だった!
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