ハカセです。
最近、調査ばっかりな毎日で日々面白いことだらけで、日々どきどきしてる。4月に来たときに比べれば、調査のコツがつかめてきたから楽しいなぁ。今日は11月14日。もう通遼市にいるのも一ヶ月きってしまったなぁ。このブログは帰っても続くけど、新鮮な現地の情報を伝えられるのも後ちょっとだ。だから、私達がここにいる間にここでの出来事を出し切ってしまおうかと思う。
出し切り第一弾は、「出会い」だ!!
緑茶化~ずのハカセ、ねぎ、ゲーリinJAPANは、4月13日に初めて顔を合わしたんだった。現地入りの順番は、ゲーリ、ハカセ、ねぎだった。そして、8月にバータイフが入ったんだった。
<ねぎちゃんとの出会い>実は、ねぎとハカセは2月末にある緑(茶)化ネットワークの報告会で一瞬だけ顔を合わしたね。報告会後の懇親会でねぎちゃんと私は記念すべき出会いの挨拶をした。常にテンション高めの私は、その勢いでねぎちゃんにご挨拶。そして、ねぎちゃんはそんなガキンチョな私に大人の貫禄を見せ付けるかのように挨拶をしてくれた。「あ~、ねぎさんはめちゃんこしっかりしたお姉様だ。こりぁ、現地であたしが仕切ることもなさそうだなっ。らっき~!!敬語使わないと駄目だな(これは面倒くさいなぁ)」と思った。この人とならうまくやっていけるってルンルンになったな。懇親会でもっと話したかったけど、その日は私の母上がインフルエンザで寝込んでいたので、出席せずに帰った。一方、ねぎのハカセの印象は「この子とやっていけるのだろうか?」だったらしい。第一印象はマイナスからのスタートだったらしい。私達の出会いは、ほんの一瞬の挨拶からだったね。
☆報告会とは
一年間の活動報告をする場で、その一つに我ら長期ボランティアの活動報告タイムも設けられている。昨年、東京支部でハカセが堂々と現地住民の生活風景を発表!!そこに、ねぎとバータイフが参加者として見に来ていた。<ゲーリーとの出会い>私が現地入りした日に迎えに来てくれたのは、大山羊さんだった。その日は黄砂がひどい日、車の前方が黄色くなって見えづらくなっていたなぁ。その車中で大山羊さんに「実はね、ゲーリーが寝込んでいて、ろくに食事もとらないんだ。ナースハカセ、着いて早々悪いけど看病頼むよ。」って言われた。頼まれたことはほぼ引き受ける私は、「いいっすよ。任せてください。」と問題発言。看病なんてしたことないのになぁ。大丈夫かな?
事務所に着き、部屋をのぞくとゲーリーがベットから起き上がり、真っ白な顔をして歓迎してくれた。そして、すぐに寝てしまった。寝てしまったゲーリは無理して話そうとしてくれたけど、そんな調子の悪い人に「お疲れ様」って言われても、はっきりいってぴんとこなかったよねぇ。ゲーリーとの出会いはそんなだった。こんな初顔合わせは生まれて初めてだね。
そして、次の日ねぎが深夜2時にやってきた。そんなねぎをやっぱり白い顔で歓迎したげーろー・・おっとゲーリー。そして、お姉様だと緊張しながら歓迎したハカセ。これが3人の初顔合わせだったな。感動すべき顔合わせの状況をはっきり覚えていない。でも一つだけ覚えていることがある。それは、3人で交わした一つの会話、そうこれから長い間続く共同生活で絶対に協力しないといけないことがあった。それは「おならを自由にする。」だった。3人は、初対面でそんな話をして、全員一致でこのプロジェクトは実施することになった。おならを自由にしあうことで、私達は友情を深めていったと言っても過言でないかもしれないよねぇと最近思う。これおならしない仲だったら、多分ここまで腹割って話し合える仲になってなかったよ。ねぇ?どう思う?
ただ、このおなら自由宣言によって、それまで私の中にあった年上のお姉様方二人に対する敬う心が薄れてしまった。だから、その日から今日に至るまで、敬語を使ったことが無い。

ロンタンとハイフンと一緒に<バータイフとの出会い>ハカセとバータイフは、同じ研究室の先輩後輩という関係である。でも、バータイフはハカセが卒業してから研究室入りしたので、一緒に過ごした時間は無い。私達の出会いは、昨年の緑化隊となった。バータイフは大学の研修隊で参加。ハカセはその大学専属ボランティアに抜擢され、活動をともにした。当時のバータイフは、見るからに今風の女の子ではきはきとしない子だった。だから、同じ研究室であってもはっきり言ってあんまり興味わかず近寄らなかったなぁ。避けて通りたいタイプの子だった。しかし、意外なところで会話をすることになってしまった。昨年は、后旗賓館の横に風呂屋があり、そこを利用していた。何日ぶりかに風呂入れるとなって、ハカセの心はルンルンだった。ルンルンな勢いで風呂の戸を開けると、そこにはバータイフがいたっ!!やっべぇ~、こんなところで出会うかよ~!!って感じ。一方、バータイフも場が悪そうな顔をしていた。苦し紛れに出た言葉が「お疲れ様です」だった。なんか気まずい雰囲気、こちらもあわてて「どうも」みたいなことを言った。そして、バータイフはそそくさと風呂を出て行った。これが、バータイフとの出会いだった。バータイフに聞くと、彼女もあの時、気まずくて仕方なかったとか。私のことを怖い人だと思っていたらしい。

出会いを書くだけで、こんなになっちゃったよ。こうして書いてみると、ねぎちゃん以外の二人との出会いは結構悪いねぇ。ははっ。
さてさて、次は何を書くかな??
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