緑茶化ネットワーク★裏ホームページ
りょくちゃ~ずの愉快痛快な生活ぶりを人知れず公開。
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ねぎでーす。



帰国間近の12月10日、プロジェクトは実行された。

そのプロジェクトとは瓦房3分場のジョナムラ家でハカセとねぎが日本料理を作り、お世話になったジョナムラ家、アルタマ家、トンラガ家の皆さんに食べてもらうことだった。ねぎたちが日本で普段どういうものを食べているのかを知ってもらうために。メニューはシチュー、肉じゃが、かぼちゃの甘煮、ちらし寿司、五目御飯、プリン、そして日本料理が口に合わなかった時のための保険として宮爆肉丁(胡瓜とピーナッツと肉の炒め物)、トマタマだ。

農家の竃は火をおこさないといけないので、時間のかかるシチュー、肉じゃがはカンヂカで作って、鍋ごと車で運ぼうというのが当初の予定だった。が、なんとプロジェクト実行の2,3日前に車が故障。無残にも計画は振り出しに戻ってしまった。それどころか大量の材料を担いでバスに乗らなければならなかった。考えたハカセとねぎは、シチュー、肉じゃがを凍らせ、それ以外の材料も全てハカセのバックパックに詰めて持っていくことにした。

シチューは2日前、肉じゃがは前日のうちに作り外に出しておいたら当日朝、見事に凍っていた。そう、外はもう既に-20度の世界。天然の冷凍庫だ。外に出れば鼻の中も凍るし、肌の露出している部分は20秒ほどもすればチクチクと突き刺さるように痛くなる。写真を撮ろうと手袋をはずし、カメラを構える頃には既に手はかじかんでいるのだ。



早速凍った2品と全ての材料をバックパックに詰め、出発した。カンヂカから瓦房まではいつものバス。瓦房からはちょっと大きめの1元タクシーが私たちを待ってくれていた。夏場は毎日日産車で行き来していた道をこの日は1元タクシーで揺られること15分、人数オーバーだったのか、途中パンクもしながら3分場に到着。(ごめんね、運転手さん)1元タクシーを降りるとカンヂカでは吹いていなかった強い風が吹いていた。顔が痛い、ちぎれそうだ・・・。ジョナムラ君の家まで50mほど歩き、到着。ジョナムラ君の家族に迎えられ、休む間もなく早速支度を始めた
ハカセが先にかぼちゃの煮物を作っている間、ねぎは宮爆肉丁とトマタマの材料を切った。ハカセは大きな竈で大八木さんに火をおこしてもらいながら、暖かそうに料理しているのに対し、ねぎは寒い場所で冷たい材料を切っていた。特に凍った肉を切るのは今にも手が凍りそうだった。見かねたスイレンが手伝ってくれた。ある程度材料を切り終え、休憩がてらハカセの様子を見に行った。竈は火加減が難しいが、なかなかうまい具合に煮えていた。味見もしてみたが、日本のサンタさんから送ってもらった本だしが効いていて今までかつてないくらい最高の出来だった!何度も何度も味見をしていたので味見だけでなくなってしまいそうだった。スイレンにも味見をさせてみた。が、彼女は本だしが苦手なようで顔をしかめていた。スイレンの旦那さんリュウインさんにも味見してもらったが、リュウインさんは「結構いける」という反応だった。



次にハカセがトマタマ、ねぎが宮爆肉丁を作った。二人とも苦労したのが炒めている時の煙だった。材料を入れる度にものすごい煙が襲ってくる。むせながらかき混ぜるが、何も見えない。そんな一大事な時に、日本に留学中のジョナムラ君から電話が来た。私たちが今日このイベントを執り行っていることを知らないはずなのに。さすがジョナムラ君。頭がいいだけでなく、第6感も優れているようだ。リュウインさんから「ねぎちゃーん、こっちに来て電話に出なよ」と言われたが、言語道断、今は料理真っ最中なんです!ムリムリ!ちょっと待ってー!煙モクモクの中で何も見えないまま適当に調味料を加えていく。どれだけ入ったかが分からない・・・。もうこうなったらヤケクソ。「えーい!これでどうだ~!」そして味見をしてみた。なんだ、意外とまともな味じゃん。よかった、これがうまくいかないとゲストのみんなが食べれるものなくなっちゃうかもしれないから一安心。あとはスイレンに任せ、大急ぎでジョナムラ君の電話の元に走った。「みんな元気だよ。今日はみんなにご飯を作ってあげてるんだ。12月16日に帰るよ。日本に着いたら連絡するから。電話代高いから切るよ。」とそっけないねぎ。

シチューと肉じゃがはもう1つの小さな竈で解凍しておいたし、ちらし寿司は混ぜるだけ、五目御飯は具を入れて放っとくだけで出来上がり。



そしてようやく全ての料理が揃った。男性陣、女性陣の2卓に分かれ、みんな席につき乾杯をした。宮爆肉丁とトマタマは中華料理だし一番人気なのはさておき、日本料理の中でどれが一番人気があったか。炊き込みご飯は結構おかわりしている人がいた。ジャンウェイなんか3杯くらい食べていただろうか。そしてシチュー、肉じゃがも意外と減っていた。というかねぎがたくさん食べていたからだろうか・・・?かぼちゃはあまり減っていなかったような。そしてプリンが実は一番人気だったようだ。スイレンは最初は「甘い・・・」と顔をしかめていたが、最終的には「これが一番美味しい、作り方を教えてくれ」と言っていた。お隣男性陣のテーブルのプリンもなくなっていた。でもみんな共通して「お前たちが作ったものは何でもおいしいよ」と言ってくれた。それでも一番人気がなかったのはちらし寿司だった。最初ジャンウェイとスイレンに味見をさせた時、「ちょっと甘酸っぱいけどイケる」と言っていたので、まだ大丈夫かと思い、もう一袋具を入れてみた。どうやらそれがよくなかったようだ。

料理


1つ残念だったのが、ナラマーマの箸が進んでいなかったことだ。ナラマーマはトンラガ弟の娘が結婚するので結婚準備を手伝っていて、既にトンラガ弟家でご飯を食べてきてしまっていたのだ。今は結婚ラッシュの時期なので仕方がない。忙しい中来てくれたことだけで嬉しい。



そんなナラマーマに料理長が歌を歌ってくださいとおねだりしてみた。ちょっと照れながらもナラマーマとジョナマーマの2人がモンゴルの乾杯の歌を歌ってくれた。途中で歌詞が分からなくなったのか、笑ってごまかしながら歌ってくれた。そしてナラマーマが「ねぎよ、来年は来ないのか?もし来年中国にいるなら連絡をしなさい。そしてロンタンの結婚式には来なさいよ。」と言ってきた。白酒も入り、ほろ酔いのねぎの涙腺はまたもや解禁。涙がどっと溢れてきた。そして止まらない。ねぎの体の水分は涙のためにあるといっても過言ではないようだ。ナラマーマは「泣くな」と言うが、泣くなと言われると余計泣けてくる。

そしてそんな泣きっ面のねぎをハカセが放っておくわけがない。カメラマン料理長にすぐさま報告し、料理長はビデオカメラをねぎに向けた。ねぎは顔を隠しながらも「アップにはしないでくださーい!」としっかりと言うべきことは言っていた。そう、そろそろ(いや、既に?)シミが目立つお年頃だから。

ねぎが泣いていると、ジョナムラ君の話をしていたジョナマーマも泣いてしまった。涙って伝染するんだな。

そして別の家で豚を殺してきたアルタマバーバも途中参加してきた。豚を殺した家で飲んできたのだろうアルタマバーバは既に酔っ払いだ。また料理長が歌を歌ってくれとおねだりしたらすぐに歌ってくれた。その後アルタマバーバに1年のお礼をいい、語り合ったが、お酒のせいかバーバはいつになく軽口でよく笑った。こんなによく笑うアルタマバーバは初めて見た。

アルタマバーバ熱唱中


それにしても、トンラガ家にも声をかけたのに誰も来なかったのが残念だ。まあでも翌日トンラガ家にお呼ばれをしているのでそれに期待しよう。
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